この記事では、エギングのしゃくり方のコツを初心者向けにわかりやすく解説します。
「しゃくってるのに釣れない…」、「腕だけ疲れて、正解が分からない…」。エギングを始めたばかりだと、こんなふうに悩みやすいですよね。
でも実は、エギングのしゃくりは難しい技を覚える必要はありません。大事なのは、釣れる動きを「型」として覚えてしまうことです。
この記事では、初心者でもすぐに真似できる「基本のしゃくり方」と、釣果が伸びやすくなるコツを、できるだけ難しい言葉を使わずに解説をします。まずは迷わない「釣れる型」を身につけて、アオリイカを釣る確率を一気に上げていきましょう!

この記事を書いた人
F!ND編集部_コウイカ
現役マリーナスタッフであり、10年以上のマリーナ勤務歴がある。自身も釣りやが好きで、最近はジギングやエギングにハマっている。
エギングはしゃくり方で釣果が変わる

エギングは「強くしゃくる人が釣れる釣り」と思われがちですが、実際は違います。釣れている人は、派手な動きよりも同じリズムで続けられる動きを持っています。
エギングは、エギを動かしてイカに気づかせ、興味を持たせ、最後に抱かせる釣りです。だからこそ、疲れて動きがバラバラになったり、止めがなくて抱かせる時間が作れなかったりすると、釣れるチャンスが減ってしまいます。
初心者のうちは「たまたま釣れた」「今日はダメだった」と運の要素が大きく感じますが、しゃくりの型が固まってくると、釣りが一気に安定します。

まずはこれからで紹介する「釣れる型」を、ひとつずつ自分のものにしていきましょう。
エギングのしゃくりとは?まず知っておきたい基本
ここでは、そもそも「しゃくりってなに?」というところから解説します。まずは、以下で紹介する基本知識を学んで、エギングでのしゃくりについての理解を深めていきましょう。
しゃくりの目的は「寄せる・見せる・抱かせる」
エギングのしゃくりには、ちゃんと役割があります。難しく考える必要はありませんが、目的だけは理解しておくと上達が早いです。
しゃくりの目的は、この3つです。
- 寄せる:遠くのイカに気づかせる
- 見せる:興味を持たせて追わせる
- 抱かせる:止めたタイミングで触らせる
初心者がやりがちなのは、「寄せる」だけに偏ることです。しゃくりで寄せているのに釣れない人は、実は止めが足りず、抱かせる時間を作れていないケースが多いです。
イカはエギを追いかけてすぐに抱くわけではありません。「抱こうかな」と思える瞬間が必要です。その瞬間を作るのが「止め」です。
釣れるタイミングは「止めた瞬間」が多い
エギングで一番釣れやすいのは、「しゃくり終わって止めた瞬間」または「エギが沈んでいる最中」です。なぜかというと、止めた瞬間はエギが「逃げない獲物」になるからです。イカは追いかけている間は警戒しやすいですが、止まると一気に「食うスイッチ」が入りやすい性質があります。
つまり「しゃくり」は単体じゃなく、しゃくり+止めでワンセット。ここが初心者の一番大事なポイントです。しゃくりは 動かす(寄せる・見せる)、 止める(抱かせる)この2つで完成します。

もし「しゃくってるのに釣れない」なら、 原因はシンプルで止めが足りてないだけというケースが本当に多いです。正しい止め方を実践するために、まずはこの型を固定しましょう。
初心者がまず覚えるべき基本のしゃくり方
しゃくり方は人によってさまざまですが、基本となる形は「ショートジャーク」と「ロングジャーク」の2つです。この2つを軸に、状況で微調整すると、効率よくエギングを楽しめます。
ショートジャーク(小さくテンポよく)
初心者の基本になるのがショートジャークです。小さくリズムよく動かせるので疲れにくく、動きが安定します。
やり方(簡単)
- 2〜3回、軽くしゃくる
- 2〜3秒止める
- これを繰り返す
向いている状況
- 秋の数釣り
- 反応が多い日
- 手早く探したいとき
ロングジャーク(大きくゆっくり)
もう1つ覚えておきたいのがロングジャークです。深場や低活性のときに、しっかり見せて抱かせやすくなります。
やり方(簡単)
- 1回、大きめにしゃくる
- 3〜6秒止める(沈める)
- これを繰り返す
向いている状況
- 深い場所
- 春の大型狙い
- 反応が薄い日
迷ったら「2回しゃくって5秒止める」でOK
初心者が一番迷わない「釣れる型」はこれです。
2回しゃくる → 5秒止める
止めは3秒でも釣れる時もありますが、最初は5秒くらいのほうが「抱かせる時間」を作りやすく、釣れる流れが身につきます。釣れないときは止めを8〜10秒に伸ばすなど、いろいろ試してみるだけでも成果が変わります。まずはこの型を軸にして止めの時間を調整してみましょう。
釣果が伸びるしゃくり方のコツ7選

エギングが釣れない原因は、しゃくりが下手というよりも「釣れる流れ(型)になっていない」ことがほとんどです。難しいテクニックより、ミスを減らすコツを押さえるだけで釣果は変わります。
しゃくりは「止め」までがセット
しゃくりだけして止めないと、イカが抱く時間が作れません。エギングは動かして誘う釣りに見えますが、抱かれやすいのは止めた瞬間や沈んでいる途中です。
寄せることだけ意識して動かし続けると、イカが追ってきても抱くタイミングが生まれずに終わってしまいます。「止めるのが怖い」と感じる人ほど止めを短くしがちですが、そこが一番もったいないポイントです。
止めるときは糸を軽く張る
止めた瞬間に糸がダルダルだと、イカが触っても手元に伝わりません。「アタリが分からない」「気づいたら離されている」という人は、これらが原因になっていることが多いです。
大事なのは、ピンと張ることではなく、たるみを少し回収して軽く張った状態を保つこと。風でラインがフワッとしない程度で十分なので、力を入れすぎなくてOKです。
しゃくり幅は小さめから始める
最初から大きく動かすと疲れるだけでなく、エギが暴れて不自然になりやすいです。エギングは「強く動かしたほうが釣れる」釣りではありません。むしろ、動きが安定しているほうが釣れます。
おすすめは、まず小さいしゃくりから始めて反応を見ること。それで反応がなければ少しずつ強くしていけばOKです。いきなり全力でしゃくらなくても、釣れるときはちゃんと釣れます。
ロッドは上げすぎない
しゃくりで疲れる人の多くは、ロッドを上げすぎています。上げすぎると腕と肩に負担がかかり、後半に動きが乱れてしまいます。エギングは「続けた人が勝ちやすい釣り」なので、疲れは釣果に直結します。
目安は45度くらい。高く振り上げるより、「軽く持ち上げる」くらいの感覚のほうが動きが安定します。
レンジはカウントで合わせる
釣れないときに意外と多いのが、毎回沈める時間がバラバラで、狙っている層がズレているパターンです。レンジ(深さ)が揃っていないと、釣れた層の再現ができないので、釣果が安定しません。

沈む時間を数えるだけで釣りが一気に整います。迷ったらまずは5秒を基準にしてみてください。
レンジの目安(カウント表)
| カウント | 狙いやすいレンジ | 使いどころ |
| 3秒 | 浅め | 反応が速い日 |
| 5〜7秒 | 中層 | 迷ったらここ |
| 10秒以上 | 深め | 深場、渋い日、春の大型 |
カウントは釣り場の水深によって柔軟に対応することが大切です。どれくらい沈めれば良いのかわからない場合は、少し長めに沈めてみましょう。
アタリは止めている時に出やすい
エギングのアタリは、初心者が想像しているより小さいことが多いです。止めている時に出やすいのは、「スッと軽くなる」「ちょん…と触られる」「急に重くなる」といった違和感。はっきりした引きではなく、「変化」として出ることが多いです。
ここで反射で合わせると、乗る前に弾いてしまうことがあります。基本はすぐに合わせないで巻き続けるほうが乗りやすいです。違和感が出たら慌てず、一定のスピードで巻き続けて、しっかり乗ったことを確認してから合わせましょう。
足元まで丁寧に誘う
回収を雑にすると、最後のチャンスを捨ててしまいます。イカは足元まで追ってくることが普通にありますし、回収直前に抱くことも珍しくありません。
「もういないだろう」と油断して早巻きで回収すると、追ってきたイカが離れてしまいます。足元まで丁寧に誘って、回収直前まで集中する。それだけで拾える1杯が増えます。
釣れない原因はコレ!初心者がやりがちな失敗例
釣れないときは、「しゃくり方を変える前に、まず失敗を減らす」ことが大切です。ここで紹介する失敗は、初心者の釣果を一気に下げやすいポイントです。
しゃくりすぎて止める時間がない
一番多いのがしゃくりずぎて止めほとんど止めの時間を作っていないパターンです。止めがないと抱かせる時間が生まれないので、追ってきても釣れません。釣れない日は特に、止めを増やすだけで反応が変わります。
力みすぎてエギが不自然に動く
釣りに慣れていないうちは「強く動かしたほうが釣れる」と思いがちですが、エギが暴れるとイカに警戒されて逃げられてしまいます。まずは小さく、力まずに自然に動かすことを優先してください。
糸フケが多くてアタリが分からない
止めるときに糸がダルダルだと、触られても気づけません。止めの瞬間に少したるみを回収する(2〜3回くらい巻く)だけで、アタリの見逃しが減ります。
そもそも、糸がフケている状態だと、しゃくりもうまくできません。まずは、糸が自然に張っている状態をつくることを心がけてみましょう。
底取りが曖昧で狙いがズレる
沈める時間が毎回違うと、狙っている層がブレて釣りが安定しません。底が取りにくいときほど、カウントでレンジ(深さ)を揃えると立て直しやすいです。
釣り場の水深や潮の流れによってカウント数は変わるので、複数のカウントを試して、しっくり来るところを見つけましょう。
状況別のしゃくり方
同じ釣り場でも、風や潮で正解は変わります。ここは「難しく考えないで、少しだけ調整する」くらいでOKです。
状況別のおすすめ(早見表)
| 状況 | しゃくり | 止めの目安 | 意識すること |
| 風が強い | 小さめ(ショート) | 5〜8秒 | 糸フケを減らす |
| 潮が速い | 小さめ+回数少なめ | 3〜5秒 | レンジ(深さ)が上がりすぎないようにする |
| 潮が緩い | 少し強め | 5秒前後 | アピール不足を補う |
| 浅場 | 小さめ | 5〜8秒 | 跳ねすぎ注意 |
| 深場 | ロング寄り | 8〜12秒 | 抱かせる時間重視 |
| 夜 | 控えめ | 8〜12秒 | 見せて止めるが強い |
| 秋(数釣り) | ショート中心 | 3〜5秒 | テンポで探る |
| 春(大型) | ロング中心 | 8〜12秒 | じっくり抱かせる |
1投の基本ルーティン!迷ったらこの流れでOK
初心者はここを固定すると、釣りが一気に安定します。1投の中で迷いが減るだけで、釣れる確率が上がります。流れはシンプルです。
投げる → 沈める → しゃくる → 止める
これを繰り返します。迷ったら、次の型でOKです。
沈める(5秒)→ 2回しゃくる → 5秒止める
これを繰り返して、反応がなければ止めを8〜10秒に伸ばします。「釣れない=もっと動かす」と考えるより、まずは止めを長くするほうが効くことが多いです。
しゃくりが楽になるエギング道具の選び方

エギングが難しく感じる原因は、しゃくり方そのものよりも「道具が合っていない」ことも意外と多いです。特に初心者は、まだ力加減やリズムが安定しないので、タックルにクセがあるとそれだけで疲れやすくなります。
ここで大事なのは、高い道具を買うことではなく、しゃくりが安定して続けられる「扱いやすさ」を優先すること。しゃくりの型は、続けられて初めて身につくので、道具で無駄に疲れるのはもったいないです。
ロッドはML前後が扱いやすい
初心者が失敗しにくいのは、硬さがML前後のロッドです。理由はシンプルで、エギを動かしやすく、それでいて疲れにくいバランスだからです。
硬すぎるロッドは、しゃくったときの動きが強く出すぎて、エギが暴れやすくなります。さらに、ロッドの反発が強いぶん腕にも負担がかかり、慣れていないとすぐ疲れます。

逆に柔らかすぎると、しゃくった動きがぼやけやすく、「ちゃんと動いているのか分からない」状態になりがちです。
ML前後なら、しゃくりの力加減がまだ安定しない初心者でも、エギの動きが自然になりやすく、釣りが成立しやすいです。最初の1本は、尖った性能より「無理なく続けられるか」を優先するのが正解です。
シマノ 22 セフィア BB(まず失敗しにくい王道)
入門クラスの中でも「軽さ」と「扱いやすさ」に寄せた定番。しゃくったときの反発がちょうどよく、小さく動かしてもしっかりエギが跳ねるので、初心者の空振りしゃくりが減ります。まず1本選ぶなら、情報量が多いモデルは強いです。
ダイワ 25 エメラルダス X J(ダイワ派の鉄板)
エギング専用として作られているので、操作が素直で疲れにくいタイプ。しゃくった後に「止め」を作る動作もやりやすく、基本のリズムが崩れにくいです。
リールは2500番が基本
エギングのリールは、基本的に2500番(メーカーによってはC2500〜C3000)あたりが扱いやすいです。理由は「軽さとバランス」。エギングはしゃくる回数が多い釣りなので、リールが重いだけで腕の疲れが一気に増えます。
初心者がリールで失敗しやすいのは、パワー重視で大きい番手を選んでしまうこと。確かに大きいリールは巻きが安定する面もありますが、エギングでは「持ち重り」が出やすくなり、しゃくり続けるのがしんどくなります。
エギングは、しゃくりを長時間続けて「止めのチャンス」を作る釣りなので、結局は軽くて疲れにくいほうが釣れます。

最初の1台は、扱いやすいサイズ感を優先しましょう。
シマノ ナスキー(コスパで選ぶならコレ)
回したときの重さが少なく、一定ペースで巻きやすいタイプ。結果としてしゃくりが雑になりにくく、止めの時間も作りやすくなります。
ダイワ 20 レブロス LT2500S(軽さ重視の定番)
軽めで取り回しが良く、初心者が持って疲れにくい方向。「まず楽に続けたい」なら、こういうモデルが合います。
ラインとリーダーは細すぎ・太すぎ注意
ラインとリーダーは、細すぎても太すぎてもトラブルの原因になります。細すぎると不安が強くなり、根ズレや高切れでせっかくのチャンスを逃します。
逆に太すぎると、飛距離が落ちたり、エギの動きが重くなったりして、しゃくりが決まりにくくなります。初心者はまず、定番のバランスにしておくのが安心です。
「よく分からないけど、これなら釣りになる」という状態を作ることが大事なので、最初から尖ったセッティングにしなくてOKです。
初心者向けの目安(迷ったらこれ)
| パーツ | 目安 | ポイント |
| PEライン | 0.6〜0.8号 | 飛距離と扱いやすさのバランス |
| リーダー | 2号前後 | 根ズレに強く、安心感がある |
最初はこのあたりを基準にして、釣り場や状況に慣れてきたら微調整していけば大丈夫です。
PEライン:サンライン PEエギスタ8(扱いやすい8本編み)
ラインがスムーズで、しゃくりの動きがガタつきにくいタイプ。結果として「止め」の時にラインが落ち着きやすく、アタリも取りやすくなります。
PEライン:バリバス アバニ エギング(安心感あり人気)
初心者が変なトラブルに巻き込まれにくい定番。よく分からないラインより、実績あるシリーズの方が結局ラクです。
リーダー:山豊テグス フロロショックリーダー(コスパ良し)
リーダーは最初から高級じゃなくてOK。ちゃんと号数が合っていれば、根ズレの安心感が増えて、強気でしゃくれます。
しゃくりやすくなる関連アイテム(あると快適)
道具はロッドとリールだけで完結すると思われがちですが、エギングは「小さな快適さ」が釣果につながる釣りです。しゃくりを続ける釣りだからこそ、ストレスが減ると集中力が残り、結果的に釣れる確率が上がります。
必須ではありませんが、あると上達が早くなるアイテムを紹介します。
エギの号数と重さ(使いやすい基準)
初心者が最初に迷うのがエギのサイズです。エギは号数によって「沈む速さ」「投げやすさ」「扱いやすさ」が変わるので、まずは万能の基準を知っておくと安心です。
結論から言うと、迷ったら3.5号が一番失敗しにくいです。3.0号は浅場や軽く動かしたいときに扱いやすく、4.0号は春の大型狙いや深場で強いですが、初心者が最初に持つなら3.5号が万能です。
号数の目安(ざっくり)
| 号数 使いやすさ | 使いやすさ | ざっくり用途 |
| 3.0号 | 軽くて扱いやすい | 秋・浅場・軽めに誘いたい |
| 3.5号 | 万能で迷いにくい | 迷ったらこれ |
| 4.0号 | 重めで深場向き | 春の大型・深場・潮が速い |
「まず1本買うなら3.5号」ここを押さえておくと迷いが減ります。
ヤマシタ エギ王K(基準にするならこれ)
とりあえず迷ったらエギ王Kを入れておけばOKと言われるくらいド定番。しゃくった時の姿勢が安定しやすく、止めた時も抱かせやすいです。
偏光グラス(見えると上達が早い)
偏光グラスは、エギングを上達させたい初心者にとってかなり効果が大きいアイテムです。なぜなら、海の中が少しでも見えるようになると、釣りの「正解」が分かりやすくなるからです。
偏光グラスがあると、たとえば「潮の流れ」「水中の地形」「エギの位置(見える範囲)」「足元で追ってくるイカ」などの情報が入りやすくなります。
エギングは「なんとなくしゃくって、なんとなく止める」状態だと上達しにくいですが、見える情報が増えると、動かし方が一気に整います。

最初は無理に高いものじゃなくてもいいので、ひとつ持っておくと釣りが変わります。
シマノ フローティングフィッシンググラス FL(まず1本の安心枠)
堤防エギングでありがちな「うっかり落とした…」に強い、浮くタイプの偏光グラス。初心者は道具の扱いに慣れていないぶん、落下や置き忘れが起こりやすいので、こういう安心設計は地味に効きます。まずは偏光を試してみたい人にちょうどいい定番です。
ダイワ TLO 028(タレックス)偏光オーバーグラス(メガネ勢の最適解)
メガネをかけたままでも使えるオーバーグラスタイプ。視界がクリアだと海の変化に気づきやすく、止めの時間も落ち着いて作れるようになります。しゃくりに集中できる=疲れにくい状態が作れるので、メガネ派の人ほど満足度が高い枠です。
Zeque(ゼクー)Jake(長く使うならこのクラス)
「最初から良いものを買って長く使いたい」派に刺さる上位モデル。偏光は性能差が体感しやすく、海面のギラつきが減ると目の疲れが本当に変わります。釣行回数が増える人ほど差を感じやすいので、長期でエギングを続けるなら投資する価値があります。
ギャフ・タモ(足場によって必須)
エギングで一番悔しいのが「釣れたのに落とす」パターンです。せっかく抱かせても、最後の取り込みで失敗すると、釣果がゼロになります。
特に足場が高い堤防や、テトラのあるポイントでは、抜き上げが危険です。イカは水面で暴れやすく、抜き上げた瞬間に外れたり、落ちたりしやすいです。
- 足場が高い → タモが安心
- 磯やゴツゴツした場所 → ギャフが強い
ポイントに合わせて用意できると、最後の「取りこぼし」が減って安心して釣りができます。
LARCAL SHAFT 550+ランディングネットM+タモジョイント 3点セット
堤防エギングで「掛けたのに落とした…」を減らしたい初心者におすすめのタモセット。柄・網・ジョイントが最初から揃っているので、買い足し不要で迷わず使えます。Mサイズのネットで扱いやすく、ジョイント付きで持ち運びもラク。最初の1本として失敗しにくいセットです。
折りたたみランディングネット(まずは低予算で揃えたい人向け)
「最初から高いのは不安…」という人が、まず形を揃えるのにちょうどいいタイプ。タモがあるだけで取り込みが落ち着き、最後のバラしが減ります。足場が高い堤防に行く予定があるなら、先に用意しておくだけで安心感が変わります。
ラストウィニング ランガンイカギャフ ロング 500(高い堤防で強い)
ギャフはタモよりスピーディーに取り込めることが強みで、足場が高い場所や、波があってタモ入れしづらい状況で活躍します。エギングは「最後の1m」で逃げられることも多いので、取り込み手段があるだけで釣果が安定します。堤防メインなら候補に入れてみましょう。
しゃくりの正解は「止め」を作れるかどうか
しゃくりが上手いかどうかよりも、釣れる人は共通して 「止め」を作っています。エギングは、エギを動かしてイカを寄せる釣りに見えますが、実際に抱かれやすいのは、しゃくり終わりで止めた瞬間や沈んでいる途中です。
つまり、どれだけ上手く動かしても、止めがなければ抱かせる時間が生まれません。初心者はつい、釣りたい気持ちが強くて動かし続けてしまいがちですが、それが一番の遠回りになります。
まずは「2回しゃくって止める」という型を作って、止めの時間を意識してください。釣れないときは、止めの時間を伸ばすだけでも反応が変わります。
しゃくりの正解は、派手な動きではなく、抱かせる時間を作れるかどうか。この感覚が身につくと、エギングは一気に釣れる釣りになります。

コメント