この記事では、これから川釣りを始めようと考えている人向けに、釣り竿の選び方を解説します。
釣り竿選びは、川釣りに適した「竿の種類」「長さ」「硬さ」「素材」などの違いなどを理解しておくことが大切です。
小魚から渓流のイワナ・ヤマメまで、釣りたい魚や釣り場に合った釣り竿を選ぶことで、より快適で楽しい釣りができます。これから川釣りを始めたい人は、釣り竿選びの基本をこの記事でチェックしましょう。

この記事を書いた人
F!ND編集部_コウイカ
現役マリーナスタッフであり、10年以上のマリーナ勤務歴がある。自身も釣りやが好きで、最近はジギングやエギングにハマっている。
▼川釣り(渓流釣り)のマナーを解説した記事はこちら
川釣りに使う釣り竿の基本を知ろう

川釣りで使う釣り竿には、さまざまな種類があります。値段や見た目だけで適当に釣り竿を選んでしまうと、釣りの成果にも影響があるため、釣り竿の知識をある程度つけたうえで選ぶことが大切です。
まずは以下の内容から釣り竿の基本構造やタイプの違いを理解し、自分の目的に合う竿がどのようなものかを考えてみましょう。
川釣りで使う竿の種類

川釣りでは「渓流竿」「万能竿」「ルアーロッド」を使用することが主流といえます。それぞれの釣り竿の特徴を表でまとめてみたので、見てみましょう。
| 種類 | 長さの目安 | 主な用途・特徴 |
| 渓流竿(けいりゅうざお) | 約3〜6m(上流は3〜4m、広めの川では5〜6m) | 軽量で感度が高く、細い糸でも魚のアタリを繊細に捉えられる。長さを伸縮できる「振り出し式」が主流。 |
| 万能竿(ばんのうざお) | 約3〜5m | 池・川・湖など幅広いフィールドに対応できる汎用タイプ。初心者に扱いやすく、コスパの良いモデルが多い。 |
| ルアーロッド | 約1.5〜2.4m(スピニングロッド) | ルアーやスプーンをキャストして魚を誘う釣りに使用。感度・反応速度に優れ、アクティブな釣りスタイル向け。 |
初心者に最もおすすめなのは「万能竿」です。万能竿は川・池・湖などさまざまなフィールドで使える汎用タイプであるため、幅広い釣り方に対応できます。
長さは3.6〜4.5m程度が扱いやすく、軽量で持ち運びも簡単。魚のアタリも感じやすいため、釣りの基礎を身につけるのに最適です。価格帯も手頃なものが多く、初めての釣りでも安心して使えます。
まずはこの万能竿で釣りの楽しさを体験し、自分に合うスタイルを見つけていってもよいでしょう。

ただし、山あいの清流で繊細なアタリを狙うなら「渓流竿」、ルアーで動きのある釣りを楽しみたいなら「ルアーロッド」など、釣り方に応じて選ぶのもおすすめです。
釣りの目的に合わせて竿を使い分けることで、より深く釣りを楽しめます。
初心者におすすめの竿の長さ
初心者が扱いやすいのは3.0〜4.5mの竿です。川幅が狭い場所では3m前後が取り回しやすく、仕掛けを流す距離もコントロールしやすいでしょう。
広い中流域では4〜5mの竿がちょうど良く、深場や流心(川の中心付近)を狙うのにも十分な長さです。長すぎる竿は遠くを狙いやすい反面、重くて腕への負担が大きく、風の影響も受けやすくなります。
また、足場が高い場所では仕掛けを落としやすくするためにやや長めを、木の枝や岩場が多く釣り竿が引っかかりやすい場所では短めを選ぶなど、釣り場の環境によっても最適な長さは異なります。

購入前に店頭で実際に持ってみて、長さや重さのバランス、手首へのフィット感を確かめることが、失敗しない竿選びのコツです。
釣り竿の選び方のポイント

釣り竿を選ぶ際は、「長さ」「硬さ」「素材」「釣り方」の4つのポイントを意識することが大切です。これらのバランスを間違えると、扱いづらかったり、狙った魚が釣れなかったりすることもあります。自分の体格や釣り場の環境、そしてどんな釣りをしたいのかを考えながら、それぞれの特徴を見ていきましょう。
長さ(釣り場の広さで決める)
釣り竿の長さは、釣りをする場所の広さや水深によって選び方が変わります。
小川や里川などの狭い場所では、取り回しの良い3〜4m前後の竿が最適。足元に障害物が多い場所でも扱いやすく、軽いため長時間の釣りでも疲れにくいことが特徴です。
一方で中流〜本流のように川幅が広い場所では、5〜6mの竿を使うと流れの先や深場まで仕掛けを送りやすくなります。
長い竿ほど遠くを狙える一方で、重くなり風の影響も受けやすいため、初心者はまず短めの竿で感覚をつかみ、慣れてからステップアップするのがおすすめです。
【釣り場別】おすすめの釣り竿の長さ
| 釣り場のタイプ | 特徴 | おすすめの釣り竿の長さ |
| 小川・里川 | 流れが穏やかで狭い。足場が近い | 3〜4m |
| 中流域 | 川幅が広く、水深もやや深い | 4.5〜5m |
| 本流・大河川 | 流れが強く遠投が必要 | 5〜6m |
| 渓流・源流 | 木々や岩場が多く、軽さ重視 | 3〜3.6m |
硬さ(魚のサイズ・釣り方で変わる)
竿の硬さは釣りのスタイルで決まります。
柔らかい竿(軟調)は小魚のアタリを感じ取りやすく、繊細な釣りに向いています。一方、硬めの竿(硬調)は流れの強い川や大型魚に適しており、力強い引きにも耐えます。
初心者は「中硬」クラスを選ぶと扱いやすく、幅広い釣りに対応できます。釣り竿に表記(硬調・中硬・軟調)されている硬さをチェックし、自分の釣り方に合ったものを選びましょう。
釣り竿の硬さはメーカーごとに表記が異なりますが、基本的には 漢字またはアルファベット+数字 の組み合わせで表されます。
釣り竿の硬さ(調子)の一般的な表記一覧
| 表記例 | 分類 | 特徴・硬さの目安 |
| 軟調(なんちょう) / 柔 | やわらかめ | 小物釣り向け。アタリが取りやすく、細い糸でも切れにくい。 |
| 中調(ちゅうちょう) / 中硬(ちゅうこう) | 標準的 | 柔軟性とパワーのバランスが良く、初心者に最適。 |
| 硬調(こうちょう) | やや硬め | 流れの強い川や中型魚に対応。操作性が高く、感度も良い。 |
| 超硬(ちょうこう) / 硬硬(こうこう) | かなり硬め | 大型魚や強流向け。重い仕掛けでも安定して操作できる。 |
| EX硬/H(Hard)/HH(Extra Hard) | 非常に硬い | 力強い引きや流れに耐えるパワーモデル。 |
| S(Soft)/M(Medium)/MH(Medium Hard) | 英字表記タイプ | ルアーロッドなどで多用。S=柔らかい、MH=やや硬い、H=硬い。 |
調子とは?
竿のどの位置から曲がるか(しなりのバランス)を示す言葉です。6:4調子の場合は、竿の先端から6割程度がしなやかに曲がり、残り4割はしっかりしていて安定感があります。
| 調子 | 曲がり方 | 特徴 |
| 7:3調子 | 先端3割が曲がる張りが強め | 大型魚・強い流れ向き |
| 6:4調子 | 竿の6割が曲がるバランス型 | 感度と操作性の両立、初心者向け |
| 5:5調子 | 竿全体が曲がる | 柔らかく、やり取りが楽しいが風に弱い |
素材(軽さ・感度・耐久性)
釣り竿の性能を大きく左右するのが「素材」です。
主に使われるのは「カーボン」「グラス(グラスファイバー)」「コンポジット(混合)」の3種類。
カーボン製は軽くて感度が高く、魚のアタリを素早く捉えられるのが特徴です。ただし、衝撃に弱く折れやすい一面があります。グラス製は多少重いものの、強度と柔軟性が高く、扱いが荒くなっても壊れにくいのがメリット。
初心者には、両者の良さを組み合わせた「カーボン+グラス混合タイプ(コンポジット)」が最もおすすめです。

コンポジットは感度と耐久性のバランスが良く、コスパにも優れています。
釣りのスタイルや目的に応じて、素材の特徴を理解して釣り竿を選びましょう。
【素材別】釣り竿の特徴とおすすめポイント
| 素材 | 特徴 | メリット | デメリット |
| カーボン | 軽量・高感度タイプ | アタリを敏感に感じ取れる/疲れにくい | 折れやすく価格がやや高い |
| グラスファイバー | 丈夫で柔軟 | 安価で強度が高く、初心者でも扱いやすい | 重く、感度がやや低い |
| コンポジット(混合) | カーボンとグラスの長所を融合 | 感度・耐久性・価格のバランスが良い | 専用モデルが少ない |
長さや硬さなどの表記を確認する方法
釣り竿の「長さ・硬さ・素材」といった表記は、釣り竿本体やラベルに明記されています。表記を確認したい場合にチェックするところをまとめてみたので、見てみましょう。
1.釣り竿本体(ブランクス)
釣り竿のグリップ上部〜バット部分(竿の根元あたり)に、白文字やシルバー文字でこのような表記が入っています。
FCS-902ML / Lure 10-30g / Line PE 0.8-2.0号 / Carbon 98%
それぞれの意味は以下です。
- FCS-902ML:モデル名(長さ:9ft=約2.7m、硬さ:ML=ミディアムライト)
- Lure 10-30g:使用できるルアーの重さ
- Line PE 0.8-2.0号:対応するラインの太さ
- Carbon 98%:素材(カーボン含有率)
2.メーカーの公式サイトやカタログ
各メーカーの公式サイトを確認することで表記のチェックが可能です。メジャークラフトやダイワなどのメーカーのサイトには、各モデルごとに「スペック表(SPEC表)」があります。
メーカーの公式サイトで表記の確認をする場合は、対象商品を選んで商品ページをスクロールしていくと、スペック表が記載されています。
3.商品パッケージ(紙タグや箱)
新品の釣り竿を購入した場合は、持ち手部分にタグまたは紙ラベルがついています。ここにも「長さ・硬さ・対象魚・素材」が簡潔に書かれているのでチェックしてみましょう。
釣り方別のおすすめの竿
ウキ釣りなら4〜5m前後の万能竿がおすすめです。ウキの動きを見ながら流れを読んでアタリを待つ釣りなので、ある程度の長さと柔軟性が必要です。流れの速さや風の強さにも対応できるよう、軽量で操作しやすいものを選びましょう。
一方、渓流釣りでは、軽量で操作性の高い渓流竿が適しています。岩場や木々の間での繊細なキャストが求められるため、取り回しや感度を重視しましょう。
ルアー釣りの場合は、1.5〜2mほどのスピニングロッドが基本。短くてキャスティングしやすく、魚の反応をダイレクトに感じ取れます。また、毛ばりを使うテンカラ釣りでは、竿のしなりを活かして毛ばりを自然に流すことが重要で、反発力に優れたカーボン製の渓流竿が人気です。

初心者は、まずは万能竿で感覚を掴み、慣れてきたら釣り方に合わせて竿を使い分けることが理想です。
【釣り方別】おすすめの竿タイプと特徴
| 釣り方 | 使用する竿のタイプ | 長さの目安 | 特徴・ポイント | 向いている魚 |
| ウキ釣り | 万能竿(のべ竿) | 約4〜5m | 待つスタイルの釣り。仕初心者でも扱いやすい。 | フナ、オイカワ、ウグイなど |
| 渓流釣り | 渓流竿 | 約3〜5m | 山あいの清流での小型魚狙いに最適。 | イワナ、ヤマメ、アマゴなど |
| ルアー釣り | スピニングロッド | 約1.5〜2.1m | 魚の動きに合わせてアクションを加えやすい。 | ニジマス、ブラックバス、アユなど |
| テンカラ釣り | カーボン製渓流竿 | 約3〜3.6m | 竿のしなりを活かして自然に毛ばりを流すシンプルなスタイル | イワナ、ヤマメなど |

テンカラとは、日本伝統の毛ばり釣り※(フライフィッシング)の一種で、特に渓流釣りにおいて古くから行われてきた釣法です。
※釣り針に動物の毛や鳥の羽などを巻き付け、虫などのエサに見せかけた針
初心者におすすめの川釣り竿
川釣りを始めるときに、最初の一本をどんな釣り竿にすればいいのか、迷っている人も多いのではないでしょうか。ここでは、初心者でも使いやすく、コスパが高いおすすめの川釣り竿を紹介します。
いずれも信頼できるメーカーの人気モデルで、初めての1本として長く愛用できるラインナップです。まずは、以下で紹介する釣り竿を参考にしてみましょう。
シマノ 天平 テンカラ 36
シマノの「天平 テンカラ 36」は、テンカラ釣りをこれから始めたい人にぴったりの入門モデルです。全長3.65m、仕舞寸法48.7cmと持ち運びやすく、渓流や山あいの沢など、狭い釣り場でも扱いやすいサイズ設計。
竿の調子は6:4としなやかで、キャスト時(投げた時)に毛ばりを自然に飛ばしやすく、初心者でもリズムを掴みやすいことが特長です。
また、軽量で感度が高いカーボンブランクスを採用し、魚の微細なアタリ(魚がエサやルアーをつついたり、食ったりすること)も感じ取りやすく設計されています。
グリップはEVAとコルクのハイブリッド素材で、長時間の釣りでも手に優しい仕様。さらに、レベルラインとの相性も良く、最新のテンカラスタイルにも対応しています。
シンプルな構造ながら高品質で、軽快な操作性とシマノらしい精度の高さが魅力。「初めてのテンカラ竿」として非常に人気の高いモデルです。
ダイワ リバティクラブ 万能小継 硬調53・Q
ダイワの「リバティクラブ 万能小継 硬調53・Q」は、名前のとおり「万能に使える小継ぎ竿」です。川・池・湖など幅広いフィールドに対応し、ウグイやオイカワなどの小魚から、ハゼやフナなど中型魚まで楽しめます。
全長5.24m・仕舞寸法56cmという扱いやすいサイズで、車への積み込みや持ち運びも簡単。竿の調子は7:3先調子を採用しており、操作性と感度のバランスに優れています。
初心者でも仕掛けの送り出しやアタリ取りがしやすく、魚の引きにも十分対応可能。カーボン含有率79%の軽量設計で、長時間の釣行でも疲れにくいところが魅力です。
また、継ぎ目(節の接合部)の固着を防ぐ「固着防止リング構造」を搭載しており、竿を伸ばす・たたむ際のトラブルも軽減できます。価格帯は約7,000〜8,000円前後で初めての一本としても信頼できるコストパフォーマンスの高いモデルです。
プロマリン「PG 極光小継万能DXセット 360」
プロマリンの「PG 極光小継万能DXセット 360」は、手軽に川釣りを始めたい初心者に最適なエントリーモデルです。
全長3.6m、仕舞寸法約56cm、自重約152gと扱いやすく、里川や池、小規模な河川でのウキ釣りにぴったり。軽量な振り出し式で持ち運びも簡単なため、初めて釣竿を持つ人でも気軽に使えます。
価格は2,000円前後と非常にリーズナブルで、セットモデルとして仕掛けが付属しているものもあり、購入してすぐに釣りを楽しめることも魅力です。
素材や感度の面では、シマノやダイワといった上位ブランドのモデルと比べるとやや劣るものの、必要十分な強度と使いやすさを備えています。
「とにかく川釣りを始めてみたい」「最初は安価な竿で感覚を掴みたい」コスパ重視で気軽に釣りを体験したい人にはうってつけの一本です。
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初心者が失敗しがちなポイントと注意点

重さやバランスを確認せずに購入する
釣り竿は「軽いほど良い」と思われがちですが、軽さだけで選ぶのは失敗のもとです。
たとえ本体が軽くても、重心が先端寄りにある竿は長時間の釣りで手首や前腕に負担がかかり、疲れやすくなります。
特に川釣りでは、竿を構え続ける時間が長くなるため、バランスの悪い竿は疲れやすく快適性を大きく損ねます。

釣具店で釣り竿を購入する際は、実際に竿を伸ばして持ち上げ、竿先が“前に倒れすぎないか”をチェックしておくとよいでしょう。
ネットで購入する場合は、「バランスが良い」「疲れにくい」といった口コミを参考にするのがおすすめです。軽さ+バランスの両立は、初心者が快適に釣りを楽しむためのポイントのひとつといえます。
釣り方に合っていない竿を選ぶ
自分の釣り方に合わない竿を選ぶと、操作がしにくく、トラブルの原因になることも。
たとえば、ルアー釣りに柔らかい渓流竿を使うと、キャスト時の反発力が足りず飛距離が出ませんし、仕掛けが絡まりやすくなります。
逆に、硬めの磯竿をウキ釣りに使うとアタリを感じ取りづらく、釣果が伸びにくくなります。釣り竿は「釣り方・魚種・場所」によって求められる性能が異なります。どの釣りをメインにしたいかを明確にし、釣具店スタッフやレビューなどを参考に選ぶと失敗が減ります。

万能竿を最初に選び、経験を積んでから専門竿へステップアップすることもおすすめです。
安すぎる竿を選ぶ
釣り初心者は「まずは安いものでいい」と思って、極端に安価な釣り竿を選びがちですが、安い竿を選ぶ際には以下の点に注意が必要です。
- 感度が鈍く魚がエサやルアーに食いついてきた感覚がわかりにくい
- ガイド(糸を通す金具)が弱く、すぐに壊れることがある
- 継ぎ目(節の接合部)が緩く、抜けやすいことがある
結果として全然釣れなかったり、壊れることでかえってコストがかさんだりすることがあります。
初心者は最低でも5,000〜8,000円程度の信頼ブランド(シマノ、ダイワなど)を選べば、感度・耐久性・軽さのバランスが格段に良く、長期間の使用が可能です。
最初の1本は長く付き合える基本の竿と考え、価格よりも品質と安心感を重視するのが賢い選び方といえます。
購入前に確認したい!初心者向け 釣り竿選びチェックリスト

初めて釣り竿を購入する前には、以下のチェックリストを確認してみましょう。
| 項目 | 確認ポイント | 解説 |
| 長さ | 釣り場の広さと魚のサイズに合っているか? | 小川や里川なら3〜4m、中流域なら4.5〜5mが目安。長すぎると重く扱いにくい。 |
| 硬さ(調子) | 釣り方に合った硬さか? | ウキ釣りなら6:4調子、流れの強い川や大型魚狙いなら7:3調子がおすすめ。 |
| 重さとバランス | 持った時のバランスは良いか? | 軽さだけでなく重心の位置が重要。バランスが悪いと長時間の使用は疲れる。 |
| 素材 | カーボン or グラス or 混合タイプ? | 初心者は「カーボン+グラス混合(コンポジット)」が扱いやすく丈夫。 |
| 価格とメーカー | 信頼できるブランドか?保証はあるか? | シマノ・ダイワ・プロマリンなど有名メーカーを選べば安心。5,000〜8,000円台が目安。 |
釣り竿を長持ちさせる手入れ方法

釣り竿は使用後の手入れ次第で寿命が大きく変わります。釣りに行った後に少しだけでも良いのでメンテナンスをしておくことが大切です。錆や劣化を防ぎ、長く快適に使い続けられるように、以下のポイントを実践してみましょう。
使用後は真水で洗う
釣行後は、必ず真水で竿全体を軽く洗い流しましょう。川や湖の水には、砂・泥・藻などの微細な汚れが付着しており、そのまま放置するとガイド(糸を通すリング)や継ぎ目(節の接合部)にこびりつき、摩耗や腐食の原因になります。
特に、渓流釣りでは細かい砂や落ち葉が入り込みやすいため、流水でしっかりと流すのがポイントです。また、海釣りで使った竿を川でも使う場合は要注意。塩分が残ると金属部分が錆びやすくなります。
シャワーやホースの弱い水圧で洗い、石鹸や洗剤は使わずに水だけで汚れを落とすのが基本です。洗浄後はしっかり水を切ってから次のケアに進みましょう。
継ぎ目やガイドを柔らかい布で拭く
洗浄後は、吸水性の高い柔らかい布で竿全体の水分を丁寧に拭き取ります。
特に、ガイド部分や継ぎ目(節の接合部)は水分や砂が残りやすく、放置するとサビ・固着・割れの原因になることも。
ガイドを拭くときは金属部分だけでなく、その根元の接着部も軽く押さえるようにして汚れを除去しましょう。リールシート(リールを固定する部分)も乾いた布で磨き、湿気を完全に取り除きます。
乾燥不足のまま収納すると、内部に水分がこもってカビや臭いの原因になるため、拭き取り後は日陰で30分ほど自然乾燥させてから保管するのが理想です。
直射日光や高温を避けて保管する
釣り竿を長く使うには、保管環境にも注意が必要です。直射日光や高温多湿の場所は、竿の素材を劣化させる最大の要因です。特にカーボン製の竿は熱に弱く、長時間高温下(車内など)に置くと変形することがあります。
収納する際は、風通しの良い室内に立てかけるか、竿袋や専用ケースに入れて保管しましょう。湿気の多い押し入れや倉庫などは避けるのが無難です。
長期間使わない場合でも、数ヶ月に一度は取り出して空気に触れさせ、カビ防止と状態確認しておくと良いでしょう。

丁寧な保管が、次の川釣りでのトラブルを防ぐ第一歩になります。
初めての川釣り竿選びは“バランス”がカギ!
川釣りの釣り竿選びで大切なのは、「長さ」「硬さ」「素材」「釣り方」のバランスです。
長すぎず、硬すぎず、自分の釣りスタイルや体格に合った竿を選ぶことで、釣りの快適さと楽しさが大きく変わります。
最初は扱いやすくコスパの良い万能竿から始め、経験を重ねながら渓流竿やルアーロッドなど、自分に合う一本を見つけていきましょう。
また、釣行後の手入れを忘れず行うことで、竿を長く大切に使うことができます。お気に入りの一本とともに、自然の中で過ごす穏やかな時間を存分に楽しみましょう。




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