Uber Eats の現金配達のやり方と持ち物を解説

Uber Eats

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達では、
「現金払いの注文」にも対応できることをご存知ですか?

現金払いにも対応することで配達オファーの数が増えて、さらに稼げる可能性があります。

逆に言えば、自分で必要な物を準備してアプリの設定をしないと、現金払いの配達オファーは来ないので、稼げるチャンスを逃しているかもしれません。

今回はUber Eatsで現金配達の経験がある筆者が、現金配達の設定方法 必要な持ち物 について解説します。


2023年5月現在の筆者の配達実績です。


Uber Eats(ウーバーイーツ)現金配達のやり方

クレジットカード・デビットカードを登録する

現金配達をするために、まずクレジットカードかデビットカードをアプリに登録しましょう。

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(筆者)

なぜ配達をするのにカードを登録しないといけないのか、ちょっと不思議ですよね。
以下で理由を解説します。

Uber Eatsの現金配達では、いったん配達員が注文者から全てのお金を受け取ります。

そこには配達員の報酬だけでなく、レストランやUber Eatsが受け取るべきお金も含まれているので、その分はUber Eatsに納めないといけません。

このときUber Eats にお金を振り込む必要はありません。なぜなら現金配達以外の売り上げ(クレジットカード払いなどの売り上げ)から差し引かれるからです。

差し引かれた金額が給料日に配達員に振り込まれることで、結果的にUber Eatsに対して現金配達のお金を収めたことになるのです。

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(筆者)

わざわざ振り込まなくていいのは便利ですよね。

しかし下記のように、現金配達で受け取った金額がその他の売り上げを上回ると、差し引くことができません。

この差し引けなった金額が、配達員が登録したクレジットカード・デビットカードからUber Eatsに支払われるという仕組みです。

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(筆者)

ちなみにこの請求に対してもクレジットカードのポイントが貯まるのでお得です!

クレジットカード・デビットカードの登録方法は下記を参考にしてください。

  • Uber ドライバーアプリを開き、「アカウント」の項目をタップしてください
  • 「お支払い」をタップしてください
  • 「Uber へのお支払い」の項目の中に、「支払い方法の追加」が表示されます
  • 「支払い方法の追加」を選択し、クレジットカード情報を入力してください
https://www.uber.com/jp/ja/drive/delivery/cash-delivery/

現金受付をオンにする

クレジットカードの登録ができたら、アプリの設定で現金受付をONにします。

①アプリを開いて最初の画面で、設定マークを押します。
②「現金払いを受け付ける」をONにします。
③「すべての送迎が対象」と表示されれば完了です。

ちなみにUber Eatsに登録してから40回以上配達を完了した場合も、現金受付が可能になるようです。

あとはいつも通りオンラインにすれば、クレジットカード払いと現金払いの両方のオファーが届くようになります。(※現金払いの注文かどうかは、店舗で料理を受け取って「配達を開始する」を押すまで分かりません。)

Uber Eats(ウーバーイーツ)現金配達で用意する持ち物

現金配達をする場合、注文者とお金の受け渡しが発生するので持ち物が増えます。
こちらが実際に必要な物の一覧です。

順番にご紹介していきます。

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(筆者)

ウエストポーチ以外、全て100円ショップで揃えられますよ。

お釣り

まずはお釣りを用意しましょう。
注文者からお金を受け取った後に「お釣りが足りない」と分かると大変です。コンビニなどにお金を崩しに行かないといけません。

必要な枚数は下記を参考にしてください。

5000円札1枚
1000円札 10枚
500円玉2枚
100円玉15枚
50円玉6枚
10円玉20枚
5円玉 5枚
1円玉 10枚

※こちらは出前館の研修で推奨された枚数です。最低限の枚数だと思うので、不安な人はこれより多めに用意してください。

[小銭を用意する方法について]
銀行で両替すれば早いですが、その分手数料がかかってしまいます。
普段の買い物などのお釣りを取っておくようにすれば、2週間程度で用意ができるでしょう。

また、現金での配達を続けていると
「500円玉が減って、100円玉は増える」
というように偏りがでてきます。

定期的にそれぞれの枚数を見て調整するようにしましょう。

ビニールネットケース

お金を入れておくためのケースです。

サイズは、1万円札を折らずにそのまま入れられる「B6」(H15cm×W21cmほど)がおすすめです。

「B6」より小さいとお札が入らず、大きいと後述するウエストポーチに入れることができないためです。

ポケットが複数ついているものであれば、「お釣り」「受け取ったお金」といったように用途を分けられて便利です。

コインケース

小銭の種類ごとに整理して収納できる、業務用のコインケースです。

コインケースを用意せずに、メッシュケースなどに小銭をまとめて入れていると、お釣りを渡す際に手を突っ込んでガサガサと探す必要があります。

特に夜の配達は周りが暗いので手元が見えにくく、余計に時間がかかります。

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「100円玉だと思って取り出してみたら50円玉だった…」みたいなこと、よくありますよね。

目の前で待っている注文者のためにも、自分の配達効率のためにも、受け渡しの時間は出来る限り短くしたいもの。

必要な小銭をすぐ取り出せるよう、コインケースで整理しておきましょう。

キャッシュトレイ

お店のレジに必ず置いてある、アレです。

注文者からお金を受け取る際に手で受けとってしまうと、手のひらの中で小銭が重なって数えにくくなります。

キャッシュトレイがあればその上に小銭を広げることができるので、数えやすくおすすめです。

(※イメージ画像)手の上だと、数えにくいですが…
キャッシュトレイの上なら一目瞭然!
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(筆者)

(コロナは落ち着きましたが、)非接触でお金を受け取れるのもポイントですね。

指サック(無くても可)

指サックがあると、お札が数えやすくなります。

秋冬で空気が乾燥していると指がカサカサになり、お札を数えようとしても、滑ってなかなか数えられない時があります。

お札を数えている間は注文者からジッと見つめられることになるので、うまく数えられないと少し気まずい空気が流れます…

もちろん大量のお札を数えるわけでもないので、「家にあれば持って行ってもいいかな」というくらいのアイテムです。

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(筆者)

筆者は最初のころ使用していましたが、付け外しが面倒になって結局使わなくなりました。

ウエストポーチ

ここまで紹介したアイテムを入れて持ち運ぶために、「ウエストポーチ」を活用しましょう。

腰に巻くことができるウエストポーチは、つけたままで配達することができるうえに、位置的にも中のアイテムが取り出しやすく便利です。

配達のためにこれからウエストポーチを購入するという人は、
ここまでのメッシュケースやキャッシュトレイなどのアイテムをすべて揃えたうえで、それらがすべて入るサイズ・容量のウエストポーチを選ぶとよいでしょう。

Uber Eats の現金配達のやり方と持ち物を解説 おわりに

繰り返しになりますが、これらのアイテムは100円ショップで簡単に手に入れることができます。

現金配達を始めたものの、面倒になってOFFにする配達員もたくさんいて、筆者もその一人です。

初期投資でお金をかけすぎないように注意してくださいね。

「100円ショップのアイテムで何度か現金配達をしてみて、これからもずっと続けていこうと思えたら、その段階でものに買い替える。」といった方法もありますよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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