Uber Eats (ウーバーイーツ)で配達を始めたいんだけど、何が必要?
(筆者)
スマホとデリバリーバッグがあれば、今すぐ配達を始めることができますが、「持っていれば配達がはかどる便利グッズ」もいくつかありますよ!
他のサイトでも色々紹介されてたけど、実際のところ何が本当に必要なのか分かりにくい…
(筆者)
Uber Eats で毎日配達をしている筆者だからこそ分かる、“本当に必要なアイテム”を、それぞれ理由つきで紹介していきますね。
※Uber Eatsでの筆者の配達実績です。
(2023年5月時点)
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達で必ず必要なもの 3選
スマートフォン
Uber Eats の配達では、「Uber Driver」というスマートフォン用のアプリを使うので、スマートフォンを持っていることが必須になります。
(筆者)
スマートフォンはほとんどの人が持っていると思うので、配達用アプリ「Uber Driver」を紹介しておきますね。
他のサイトで見たんだけど、スマホを低用量プランで契約してたらモバイルWi-Fiを借りた方がいいの?
(筆者)
場合にもよりますが、モバイルWi-Fiを買うよりも、容量プランを変更する方がいいと思います。
モバイルWi-Fi は安くても月額3,000円ほどのレンタル料金が発生するため、トータルで考えると逆に値段が高くなる可能性があります。
また、配達に持っていくのは荷物になり不便です。
そもそもUber Eats の配達で使用する「Uber Driver」や「Googleマップ」といったアプリは、大量にギガを消費するアプリではありません。
画像は筆者の2023年4月のスマホ通信量データです。(「Uber Driver」は1.59GB、「Googleマップ」は488MB。)
(筆者)
「1ヵ月のうち21日間」「時間にして60時間」ほど稼働した月で、これくらいの通信量です。
自分は週末に少しだけ配達するつもりだから、ぜんぜん問題なさそう!
Uber Eatsをするために、いきなりモバイルWi-Fiを借りたり容量プランを変更する必要はありません。まず数日使って様子を見たあとに、必要であればプランを変更するといった対応で十分だと思います。
(筆者)
ちなみに筆者は楽天モバイルを契約しています。使った容量にあわせてプランが自動で切り替わり、一番上の「データ無制限」でも月額3,000円ほどなので大変お得です!
デリバリーバッグ
保温・保冷性に優れたデリバリーバッグも配達の必需品です。
デリバリーバッグを使用せずに配達すると、温かい料理が冷めてしまったり、アイスが溶けてしまったりと、注文者からのクレームにつながる可能性があります。
クレームの内容や回数によってはアカウント停止の恐れも…。
(筆者)
普通のリュックサックや自転車のカゴなどに入れて配達しないよう、注意してくださいね。
Uber Eatsのロゴ入りバッグは、現在は公式ショップから購入することができます。
Uber Eatsの公式バッグを使わないとダメなの?
(筆者)
バッグの種類については規定がないので、公式バッグ以外を使っても全く問題ありません。
デリバリーバッグ選びのポイント、おすすめ商品はこちらの記事を参考にしてください。
配達車両(自転車、バイクなど)
配達をするには、自転車やバイクなどの移動手段が必要になります。
Uber Eats では「徒歩での配達」も可能ですが、その場合は対応範囲がかなり狭くなるので、注文数も少なくなってしまいます。
飲食店やマンションが密集している、かなりの都市部でないと、徒歩での稼働は難しいでしょう。
しっかりと稼ぐためにも、移動手段を用意しておきましょう。
普段使っているバイクを、配達に使おうかな!
(筆者)
排気量によって事業用ナンバーを取得する必要があり、取得せずに配達をすると法律違反になるので注意してください。
排気量と事業用ナンバーの取得義務は下記の通りです。
事業用ナンバーの取得
- 自転車 →不要
- 原付(125cc 未満) →不要
- バイク(125cc 超) →必要
- 軽自動車 →必要
以上がUber Eatsで配達をするための必須のアイテムです。最低限これだけあれば配達を始めることができますが、
- 効率的に配達して稼ぎたい!
- ストレスを感じずに快適に配達がしたい!
という人は、これから紹介する便利グッズもぜひ参考にしてくださいね。
【あると便利】Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達で必要なもの 6選
Uber Eats の配達であると便利なグッズを、それぞれ重要度と共に紹介します。
スマホホルダー
重要度:★★★
自転車やバイクに、スマホを固定することができるグッズです。
Uber Eats の配達では、Googleマップのナビゲーション機能を使用して、レストランや注文者の元へと向かいます。
そのため、見やすい位置にスマホが固定されていると非常に便利です。
スマホホルダーが無いと、何度もポケットからスマホを取り出して確認することになります。運転中に操作するのは交通違反ですし、いちいち路肩に停車してスマホを取り出すのも面倒です。
特に、住宅街を走行していると、目印になるものが少なく同じような建物が並んでいるので、マップと睨めっこしながら配達先まで進むことになります。そんなときにスマホホルダーが無いとかなり苦労するでしょう。
(筆者)
スマホホルダーには色々な種類がありますが、おすすめは「ワンタッチで固定できるタイプ」です。
たしかにこれは便利かも!
配達をしていると一日に何十回もスマホを付け外しすることになるので、スマホを置くだけで簡単に装着できるのはありがたいです。料理で手が塞がっている時も片手で固定できるのがポイントです。
こちらの「Kaedear(カエディア)クイックホールド」は、画像のとおり筆者が実際に使っているものです。
置くだけでスマホを固定できて、取り外しも片手で可能。角度も上下左右自由に変えられます。
(筆者)
1000回以上配達した現在でも、ホールド力が弱まることはなく、がっちりとスマホを固定してくれています。
サバイバルシート(アルミシート)
重要度:★★★
配達にサバイバルシート…?
(筆者)
料理をバッグに入れた時のすき間を埋める、「緩衝材」として使用します。
バッグの中にすき間があると、移動中に料理が動いて、こぼれてしまう事があるためです。
特に自転車やバイクで配達する場合は、道路のわずかな凹凸でもバッグが大きく揺れることがあるので、用意しておくことをおススメします。
タオルやスポンジを緩衝材として利用する人もいますが、筆者はサバイバルシートをおすすめしています。理由は以下です。
- 料理の匂いや汚れがつきにくい
- くしゃくしゃと丸めることができ、サイズ調整がしやすい
- 断熱性があるので、温かい商品と冷たい商品を分ける仕切りとして使うこともできる
まだ配達をしたことがない人にとっては想像しにくいかもしれませんが、緩衝材は「必ず必要な物」に入れてもいいほど、重要度が高いアイテムです。
(筆者)
最初のころは緩衝材がないために飲み物がこぼれて、注文者様に全力で謝罪したことが何度かありました…
コストを抑えたい人は、DAISO(ダイソー)のサバイバルシートもおすすめです。少し破れやすいのが難点ですが、緩衝材としては十分使えますよ。
モバイルバッテリー
重要度:★★
長時間配達するなら当然必須のアイテムですが、寒い日に配達をする場合も必要になります。
寒くなるとスマホのバッテリーが弱くなり、「まだ半分くらい残量があるな」と思っていたら一気に10%まで減り、数分後には電源が落ちる… なんてことが起こります。
実際、筆者も冬にUber Eatsで配達をしていて、スマホの電源が急に落ちたことがあります。
あわてて近くのコンビニに寄って、たいして性能が良い訳でもないモバイルバッテリーに3,000円も払って、報酬が500円の配達を継続しました。
(筆者)
家には前から持っているモバイルバッテリーがあったのに….
それは、もったいない…
連続で注文が入って、気が付くと長時間の配達になっていることもあります。筆者と同じ轍を踏まないように念のためモバイルバッテリーを用意しておきましょう。
コンビニに設置されている、ChargeSPOT(チャージスポット)を利用するという手もあります。Uber Eatsでは配達実績に応じてChargeSPOTのクーポンが貰えるので、お得に利用することができますよ。
敷き紙
重要度:★★
置き配の指定がある時に、料理が地面に触れないようにするために使います。
敷き紙を使用することについては賛否両論があります。
「素敵な心づかい」と受け取る人もいれば、「ゴミが増えるだけ」と嫌がる人も。
筆者が敷き紙を使用するのは、「ドアノブにかけてください」「郵便箱の上に置いてください」と指示があるものの、料理の形やサイズ的に不可能な場合です。
このような場合、注文者は「地面に料理がつくことを嫌がっている」ことが推測できます。そんな時は敷き紙を使用して商品を置き、メッセージでその旨を伝えるようにしています。
置き配の注文は、けっこうあるの?
(筆者)
私の体感では、全体の7割ほどが置き配です。
敷き紙は「紙ナプキン」を購入するのが一番手っ取り早いです。※チラシや新聞紙を切って使用するのは、清潔感に欠けるのであまりお勧めしません。
紙ナプキンは、Amazonや楽天で色々な取り扱いがありますが、個人的にはDAISO(ダイソー)の「テーブルペーパー」がおすすめです。
コカ・コーラなど、おしゃれで万人受けするデザインのものが販売されています。
(筆者)
少ない枚数から購入できて、コストが抑えらえるのもダイソーならではの嬉しいポイントです!
ワイヤレスイヤホン
重要度:★
注文が入ったときにアプリの通知音を聞いたり、移動中に音楽を聴いたりすることに使用します。
注文が入ったときの通知音は、アプリが自動で音量をMAXにしてくれますが、車がビュンビュンと走っている中にいると、それでも聞き取りづらいことがあります。
そして、配達は孤独との戦いでもあります。最初は一人で出来ることに自由を感じますが、長時間一人で走っていると少しずつ寂しくなってくるもの…
そんなとき、ラジオや好きな音楽があれば、一人での配達を楽しめるはず。
注意しないといけないのは、イヤホンをつけていることで周りの音が聞こえなくなり、緊急車両の接近に気付かなかったり事故を起こしたりすると、交通違反になる可能性があるということです。
片耳だけの装着にして音量も低めに設定するなど、運転に支障を及ぼさないようにしましょう。
筆者はAnkerの「Soundcore」シリーズを使用しています。値段以上の音質で、バッテリー持ちがよく急速充電にも対応しています。
移動中に耳から外れて落ちないか、不安だな…
(筆者)
耳にかけられるヘッドセットタイプもあります。筆者は過去に「Jabra(ジャブラ)」 のヘッドセットを使用していましたが、音質もよくておすすめですよ!
※耳掛けがついているので落ちる心配はありませんが、長時間付けていると耳掛けの接触部分が痛くなることがあるので注意が必要です。
帽子
重要度:★
個人的に、バイクで配達するなら必要だと思うのが「帽子」です。
ヘルメットをかぶって長時間配達すると、髪の毛が潰れてペチャンコになります。
長居するわけでないとはいえ、そのままレストランに入るのは少し恥ずかしい気がしませんか?
バイクのヘルメットをかぶったまま料理を受け取っている配達員も多いですが、これには賛否両論があるようです。
確かにお店でゆっくりと食事をしているときに、大きなヘルメットをかぶった配達員がズカズカと入ってきたら、嫌な気持ちになる人もいますよね。
(筆者)
お店の雰囲気や受け渡しの場所によっても、「ヘルメットを脱ぐべきか」は変わってくるかもしれません。念のため帽子を用意しておけば安心です。
【まとめ】ウーバーイーツ(Uber Eats)の配達で必要なもの
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達で必要なアイテムは以下の通りです。
あると便利なグッズ 6選
これだけあれば、快適に配達ができそう!
(筆者)
あとは実際に配達をしながら、自分で必要だと思ったアイテムを揃えていってくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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