ウーバーイーツ配達員は稼げる?平均時給と1件の報酬を公開

Uber Eats

好きな服装で好きな時間に働けるという、これまでの仕事にない自由さが魅力のUber Eats(ウーバーイーツ)。

コロナ禍で一気に需要が高まったことから、高額な収入を得る配達員も出現しました。

しかし最近では、コロナの収束や配達員の増加により「オワコン化」しているとの意見も耳にします。

9nine<br>(筆者)
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(筆者)

いくら自由な働き方といっても、他のアルバイトと比べて全然稼げなかったら意味がないですよね…。

これから配達を始めようか検討している人に向けて、Uber Eatsの配達員は果たして稼げるのか、筆者のリアルな収入額を公開しながら解説してきます。

  • Uber Eats 配達員の平均時給は?
  • 一回の配達でいくらもらえるの?
  • 配達で稼げるのはどんな人?

このような疑問を解決できる記事になっているので、ぜひ最後までご覧ください!


2023年4月現在の筆者の配達実績です。


Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の平均時給と1件あたりの報酬

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の平均時給は1,500円ほど

筆者のこれまでの配達実績をすべて計算したところ、平均時給は1,563円でした。

ちなみに一週間あたりの最高時給は2,461円、最低時給は1,137円です。

また、配達員の時給について解説したブログなどの上位10サイトを集計すると、平均時給は1,547円になりました。

※幅のある記述の場合は中央値で計算(例:1,500円~2,000円 → 1,750円)

サイトA  1,340円
サイトB  1,500円
サイトC  1,400円
サイトD  1,750円
サイトE  2,220円
サイトF  1,300円
サイトG  1,665円
サイトH  1,493円
サイトI  1,300円
サイトJ  1,500円

全体平均 1,547

このことから、「Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の平均的な時給は1,500円ほど」ということができます。

もちろん配達エリアや配達手段など様々な条件によって時給は変化するため、あくまで目安としてお考えください。

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(筆者)

どのような条件が時給に影響を及ぼすかについては、最後の見出し「Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼げる人は?」で解説します。

Uber Etas(ウーバーイーツ)は配達1件あたり500円ほどの報酬が貰える

それでは、配達1件あたりの報酬はどれくらい貰えるのでしょうか。

筆者の過去300件分の配達報酬の平均を計算すると、1件あたり598円でした。

ちなみに最高額は2,382円で、最低額は300円(俗にいうスリコ)でした。

配達距離や時間が長くなれば、その分1件の報酬も高くなります。

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(筆者)

最高額の2,382円の配達は、15kmほどの距離で往復で1時間以上かかった記憶があります!

また、報酬について紹介している他サイトを見てみると下記のようになっていました。

サイトA  300円~500円
サイトB  350円~550円
サイトC  500円~650円
サイトD  500円~550円

筆者の実績と他サイトの説明を考慮すると、Uber Eats の一件あたりの配達報酬は500円前後と考えてよいでしょう。

Uber Eatsは特定の配達回数を達成することで、5,000円や10,000円など、まとまった金額が貰える「クエスト」というボーナス制度があります。

そのため、他のデリバリーサービスに比べて1件あたりの配達報酬は低くなる傾向があるようです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼げる人は?

Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼げるかどうか、つまり、高い時給を獲得できるかどうかは「どれくらい注文が入るか」にかかっています。

それでは注文がたくさん入る条件とは何なのか、以下で解説します。

都市部で配達ができる人

一般的にUber Eats の注文数はそのエリアの人口や飲食店の数に比例します。

オフィスビルや高層マンションが立ち並び、半径数百メートルの間に飲食店が何十店舗もあるような都市部では注文数が多くなると考えられます。

逆にいえば、人もお店も少ないエリアでの配達だと、1件の注文が入るまで長時間待機することが多くなります。ほかのフードデリバリーとの掛け持ちや、待機時間の有効活用など、色々と工夫が必要になるでしょう。

9nine<br>(筆者)
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(筆者)

いつも東京で配達をしている筆者が地方の友人と電話で話した際、平均時給に500円以上も差があり驚きました…!

ピークタイムや土日に配達ができる人

11:00~14:00と18:00~21:00のいわゆる「ピークタイム」は、ランチやディナーの需要で注文が集中する時間帯です。

昼間は仕事という人も、夜であれば仕事終わりにピークタイムの配達ができるのではないでしょうか。

また土日や祝日は仕事が休みで家にいる人が増えるため、平日に比べて注文が増えます。

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(筆者)

もちろん、専業・副業を含めて土日は配達員の数も増えますが、それを上回る需要があるんですね。

雨の日に配達ができる人

雨の日は外出せずに食事をしたい人が多くなるので、Uber Eats の需要が高まります。
一方で配達員の数は普段より少なくなるので、雨の中で配達している配達員へオファーが集中します。

さらに1件あたり100円~300円ほどのインセンティブがつく(※雨の強さによる)ので、通常よりも大幅に稼ぎやすくなります。

ただ、道路が濡れて事故の危険性が高まることや、バイクや自転車での配達の場合はレインウェアやスマホの防水ケースなど、用意するものが多くなることには注意が必要です。

以上、Uber Eats の時給や報酬などについて紹介しました。

数年前から配達している人の話を聞いていると、以前よりは稼げなくなってきているのは事実のようです。

しかし、それでも一般的なバイトに比べれば時給は高いといえるでしょう。

Uber Eatsには時給や自由な働き方以外の魅力もありますので、こちらの記事も読んで、ぜひUber Eatsで配達を始めてみてくださいね。

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